Sounds of trains 01 -horns

: dead stock Sunrise and Atlas horns

Many enthusiasts devote themselves to the sound of railroad or trains. I also love the sound of 5 chime horns installed on the diesel locomotives in United States.

In the Pentrex DVD I mentioned before, the Rio Grande train approaches the glade crossing, blowing the ordinal −−・− horns. As this Rio Grande SD50 has 3 low tone horns facing front and 2 high tone horns facing back, the chord changes drastically as soon as the train clears the video camera.

I wonder why they do like that. I think the high tone horns more attract attention than low tone horns. Is it to reduce Doppler effect? Well then why? Or, is it to represent the direction of the locomotive? My question leaves uncertain.

Anyway, I do love this effect. Is there anyone who succeeded to represent this by today's DCC technology?

The Five Chime Consultants Web Page；
Pentrex DVD I mentioned before


この趣味において音の果たす役割が大きいことに異議を唱える方は少ないだろう。実物が発する様々な音・模型が発する様々な音について、多くの方が没頭されている。筆者も北米の機関車に装備されている、３ないし５連の汽笛の音が好きである。以前にも記したように、映画の中で背景音として聞こえるだけでもうれしくなってしまう。

以前に紹介したDVDの中に、列車が踏切を通過するシーンがある。例の−−・−という気笛を鳴らしながら通過するのだが、最後の−はカメラを通り過ぎてから聞こえてくる。このRio Grandeの機関車には５連の気笛が装備されているが、比較的長いホーン３つが前向き、比較的短いホーンが後ろ向きに付いている。したがって、列車が接近中は比較的低い和音が、通過後には比較的高い和音が聞こえる。文字にするとなんとも感じがでないが、これがカッコイイ。

カッコイイのはさておき、なぜそうなっているのだろう。高い音色の方が、警笛には効果的だと思うのだが…。ドップラー効果を相殺するためだろうか。しかし、なぜ？という疑問が残る。機関車の向きが分かるようにするためだろうか。やはり、なぜという疑問が残る。SOUの機関車に付いている気笛には、５連が全部同じ向きについているものがある。The Five Chime Consultants Web Pageを見ると、ホーンの向きは自在に組み立てることができるようである。

いずれにせよ、これを小さいスケールの模型で再現するには、DCCをもってしても、相当の工夫が要りそうである。

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追記；
Trains誌の2010年９月号に気笛について記す記事が載っていた。

この記事によれば、かつては３連の気笛は貨物用機関車、５連の気笛は旅客用機関車に多く採用されていたが、現在は５連の気笛が主流になっているそうである。

和音にする理由は、人は年齢によってよく聞こえる波長が異なるからである。また、低い音の方が、機関車の排気音にかき消されにくいそうである。

Long hoodを前にして運転される可能性の高い機関車の気笛は、前後両方にホーンを向け組み立てる。乗務員にはかなりうるさいので、乗務員室から遠ざけ、Union Pacificのようにlong hood上後方に気笛を取りつける場合も多い。

ということで、疑問のいくつかは解消されたように思う。

by arx (2010-09-27 11:57)