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Aug 2012 issue Trains [Column_Printed Matter]

trains_aug2012.jpg

I subscribe to “printed” Trains magazine for decades.
I prefer “printed” to “digital” because it is the substance. Contrary to this substance, today’s digital data, like photos, may called as phenomenon. I think some value causes (and I know it also loses) by converting this phenomenon to the substance. Printing technique brings this value to the substance.

Needless to say the lack of black dots shown above, I feel that printing quality of recent issues is getting worse; pictures are depressed and lack depth. I don’t know whether it’s the subject of printing machine or density of ink or paper used.

Trains magazine has “Gallery” pages and holds photo contests. The magazine appreciates the value of the quality of photo. Why then reducing the quality of photo in the printed issue?

As the efficiency and settings of monitor we use are different to each other. Therefore, printed matters can only tell the exact intention of the photographer/publisher. So, I think that Kalmbach should bring back the value to “printed” Trains magazine to tell the value of the quality of photo.

trainsmag_aug_12_p30.jpg: page 30-31 of the Aug 2012 Trains
trainsmag_dot.jpg: dots of successive Trains


雑誌「Trains」の印刷について。
最近、「Trains」図版の印刷の質が落ちたように思う。印刷機かインクか紙か、筆者は印刷には疎いのでよく分からないが、沈みがちで何だか薄っぺらい。

「Trains」は写真のコンテストを開催するくらいなので、写真の価値は認めていると思われる。その価値を印刷過程で落とさないで欲しい、高めて欲しいと思うのは筆者だけだろうか。

筆者は模型というモノに執着し価値を見出しているので、「Trains」もモノとして手元に置いておきたい。しかし、そのモノとしての価値を維持できないなら、デジタル版への移行も考えなくてはならない。

ということをモニター上で言っているのも何だかな、と思うきょうこの頃。


コメント(2) 

コメント 2

northerns484

arxさん、お久しぶりです。

私もモノにこだわる面があり、電子書籍よりも物理的なものを、思っていた口ですが、先日Trains誌の別冊のデジタル版をおまけで買ったら、これが使い勝手よくて、その思いを翻しつつあります(この件はワークスKさんの掲示板に書き込みました)。

人々がそういう考えを持ち、書籍の電子化が進行すると、印刷に対する需要が減少し、その結果以前のコストで以前の品質を提供することができなくなると思います。残念ながら経済の原則からはこれは避けられないと思います。

電子書籍化が圧倒的に進行しているアメリカでは、すでに印刷業界がすでに厳しい状態にあり、arxさんご指摘の状態のように、Trains誌の印刷クオリティが下がっている、というのはちと強引ですかね。

まぁ、でもそこは悲観的になるのではなく、通常は電子書籍を読みつつ、印刷を使った電子書籍を補完する新しいサービスが出てくると思います。単なる思いつきですが、価値のある写真(を含む記事)だけを選んで、非常に品質の高い印刷物で買うことができるようになる、とか。

25年くらい前、Desk Top Publishingという概念が出て出版プロセスが電子化されつつある時のことですが、知人が「活版印刷には味があっていいんだけれどね」と言っていましたが、結局DTPの流れに飲み込まれ活版印刷は消えてゆきました。それでも高付加価値の印刷物向けに今でも活版印刷は残っています。書籍の電子化に際しても似たようなことが起きるのでは、と思っています。

by northerns484 (2012-12-16 21:50) 

arx_ph.D.

northerns484さま、こんにちは。コメントありがとうございます。
Trains誌も郵配送業者を度々替えたり色々努力のあとは見られるのですが…
タブレットやスマホの出現は大きいですね。

カメラマンも自分の撮ったものをその場でパソコンで確認する時代ですから、受け手側も考えなければならない時期に来ているように思います。

by arx_ph.D. (2012-12-17 10:22) 

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