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"It’s a Wonderful Life" [Column_Tracksides]

hunter-harrison.jpg: Alpine, TX. Sep. 10, 2015

The wallet is always the problem. The problem occurs both on quality and quantity of our hobby. For example, more accuracy a product gains, the more the price increases. A model train with single ES44AC looks awkward.

It was when I was wondering if there is a way to make good use of my hobby information to aid my wallet, Warren Buffett bought BNSF. I see! I then bought some cheap railroad “related” shares. Here, related meant I could find their assets as model locomotives or equipment.

Years later, the results seem to represent a conclusion: while locomotives are performing well, hopper cars are damn. Moreover, more colorfully the hoppers are painted, the more awful the stock performs: Peabody, once well known by its brilliant yellow hoppers went bankrupt last year.

I don’t know whether Mr. Hunter Harrison is beloved or disliked by the industry, but I wonder if he not only shakeup CSX share but also bring back the brilliant Peabody hoppers and my lost assets.

chart_feb.2017.jpg: from Google Finance


ウォーレン・バフェットというひとがいる。世界的に有名な投資家で、ビル・ゲイツと肩を並べる金持ちだが、鉄道好きでもあるらしい。2009年にはBNSFを買収しているから推して測るべし、である。

わたしたちの趣味は、何かとお金の要る趣味だと思う。最近のNスケール貨車1両で30ドルなどという製品価格にはついて行きがたい。そこで、バフェットに倣い、この趣味に係る知識で小銭でも得られないかと考え、模型で見覚えのある名前の米国株をいくつか買ってみた。

下の図にあるように、鉄道会社の株価は比較的堅調である。一方で、私有貨車を運用する会社の株価には目を覆いたくなる。筆者のもつ僅かなサンプルからは、貨車が鮮やかな塗装であればあるほど、株価は冴えない、という結論を得た。私有貨車で自社製品を運ぶような重厚長大産業は、北米ではもう流行らないのだろうか。

図中、心停止のような軌跡を描く赤線は炭鉱である。Peabody Energyといって、一世風靡したPowder River Basinなどで大々的に採掘を行っていたが、昨年破綻した。レモン・イエロー地に緑色のレタリングを施したホッパー・カーの模型でおなじみのPeabody Short Lineを傘下にもっていた会社である。

図中青線で示されるCSXの株価は、先日一日で25%近く上がった。CNやCPで辣腕をふるってきたHunter Harrisonというひとが乗り込んでくるというニュースを受けてのことである。CSXの社員や顧客は心中穏やかでないようだが、株主にとっては有難い。CSX不振の元凶は石炭にあるのだから、Peabodyもついでに立て直してくれないだろうか。

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